電験

電験三種・電験二種・エネ管を2~3年の超短期間で全て取得する受験の仕方

こんにちは、pakoです!

本記事は電験にチャレンジして4年間で電験二種・三種・エネ管の3つの資格を取った私がこれから受ける人に伝えたい効率良く取る受験の仕方について説明します。

この記事を読んで欲しい人
  • 電験二種を最終目標にまずは電験三種から取得する事を考えている正統派な人
  • 将来他にも挑戦したい事があり、電験二種の取得にあまり時間をかけれない意識が高い人
  • 電験二種まで効率良く爆速で駆け抜けたい学生・若手社員
pako

続いて、私の電験歴です。

電験三種エネ管電験二種
2014年度法規以外
3科目合格
2015年度法規合格!一発合格!一次試験
合格
2016年度二次試験
不合格
2017年度一発合格!
電験歴

2~3年の超短期間で効率良く取る受験の仕方

電験二種・三種・エネ管の3つの難関資格は出題内容・分野がかなり似ている為効率よく同時受験が可能です。

私がオススメする受験の方法は、その年の“本命受験”と”ついで受験”を分けて考えます

そして3つの資格を同時受験し、ついで受験の資格を科目合格しておく方法です。

2年の理想プラン

パターン1
  • 最終本命:電験二種
  • 1年目本命:電験三種
  • 2年目本命:電験二種、エネ管

パターン2
  • 最終本命:電験二種
  • 1年目本命:電験三種、エネ管
  • 2年目本命:電験二種

まずは本命受験を何にするか?を明確にしてください。

どれも中途半端にやると全部上手くいきません。

あくまで本命受験のみ勉強し、残りのついで受験は勉強無しでついでに受験することです。

3年のそこそこ理想プラン

上記2年プランは電験三種を一発で取っていますが、もちろん取れない可能性がありますよね?

私も初年度は法規だけ落としました・・・

そのような事も踏まえて3年プランを考えてみました。

パターン3
  • 最終本命:電験二種
  • 1年目本命:電験三種
  • 2年目本命:電験三種、エネ管
  • 3年目本命:電験二種

二年目に電験三種の残り科目とエネ管の残り科目を取れれば3年目の電験二種はだいぶ楽になるでしょう。

私が体験した最短で取るべき2つ理由

ではなぜここまで急いで取得するべきなのか?についてご説明します。

電験チャレンジャーの中で電験だけに集中すれば良い人はほとんどいないと思います。

ほとんどの人が働きながら忙しい中で受験しており、人によっては家族・子供の世話でプライベートの時間もままならない状況です。

そんな状況下で1年に1回しかない資格を1つずつ受けますか??

電験二種を目標にしている人は気が遠くなってしまいますね・・・

1年で3つの資格をそれぞれ受けることができるので全部受けた方が打率は確実に上がります。

若手社員、学生さんは独り身で時間が取れるうちに爆速で取ってしまいましょう!

また、仕事をしている以上海外出張もありえます。実は私も2015年度の電験二種は海外出張に行っており受けることができませんでした。

翌年は何があるか分からないので受けれる時に受けておくことをオススメします!

この受験方法のメリットとデメリット

この受験方法のメリット

この受験方法の最大のメリットは科目合格が取れることで翌年の受験が物凄く楽になるということです。

ついでに受験した資格が1個でも科目合格できていれば儲けものです。

4科目受験と3科目受験は天と地の差があるといっても大袈裟ではないかもしれません。

残りの科目にかけることができる時間はもちろん増えますし、何といっても気持ちが楽になります!

またついでに受験しておくことで試験の雰囲気や試験問題に触れる事できて来年に向けた良いリハーサルになります!

初めて受験する資格は不安になりませんか??

1回受験した事が有ると無いでは気持ちの面でも全然違います。

この受験方法のデメリット

デメリットは少ないですが、あるとすれば受験費用がかかることと電験二種一次試験に一発合格してしまうとその年に二次試験を受験しないといけなくなることです。

受験費用については毎年3資格を受験すると合計で34,250円(電験二種12,400円、電験三種4,850円、エネ管17,000円)発生します。

しかし、メリットを考えると惜しむのは勿体ないと思います!

電験二種一次試験一発合格リスクについては気を付けないといけません。

なぜなら電験二種二次試験は1年間二次試験に費やしてやっと取れるかどうかなので電験二種一次試験終了後から始めると絶対間に合わないからです・・・

二種二次試験はチャンスが二回だけなのでその年に一発合格してしまうと翌年がラストチャンスになってしまいます・・・

取ってしまうことが怖いようであれば理論と法規と電力or機械の3科目を受験することをオススメします。

なぜなら理論と法規は電験二種二次試験に直接出題されないので科目合格しておくと効率よく二次試験の勉強ができます。

  • ついでに受験した資格が科目合格できれば翌年の受験が物凄く楽になる
  • ついでに受験しておけば試験の雰囲気や試験内容が分かり来年に向けての良いリハーサルになる

以上が私がオススメする超短期間で取得する受験の仕方です。

あくまで一例ですので、この方法を参考にしてもらい自分にとって効率良い受験方法を決めてみてはいかがでしょうか??

ご意見や質問等あれば遠慮なくお問い合わせください!

ではまた!