タヌキさん
エネルギー診断プロフェッショナルを受験したいんだけど過去問はどうやって手に入るの?
過去問は合格する上で必須だからね!
その質問にお答えします!
- エネルギー診断プロフェッショナルの過去問を手に入れる方法
- エネルギー診断プロフェッショナルの過去問の構成を簡単に説明
- エネルギー診断プロフェッショナルを過去問無しで攻略する方法
エネルギー診断プロフェッショナルの過去問を手に入れる方法はあるのか?
この資格を受験する人はどうやって過去問を入手できるか気になっているのではないでしょうか?
ズバリ、入手方法は1つしかありません!
その方法は、過去に受けた人から譲り受けるです!
エネルギー診断プロフェッショナルの過去問は電験やエネ管のように書籍として販売されておりません!!
また、公式サイトにも過去問の掲載がありません。※出題例が少しだけ掲載されておりイメージは少しできます。
この資格を申し込むと認定試験の公式テキストをもらえるのですが、そこにも過去問の記載はありません・・・
となると方法は実際の冊子を手に入れるしかありませんね・・・
私もこの資格を受験する時に過去に会社で受験していた人から譲ってもらいました。
周りに受験した人いない場合どうしたらいいか?その場合は諦めて過去問無しでチャレンジするしかありません。
実際過去問が必要になるのは一次試験ですが、経験からいうとエネ管もっているレベルであれば過去問無しでも充分合格できるレベルです。
最悪ダメだった場合、、、翌年のチャレンジでは自分が受けた時の過去問がありますよね?? 二回目は必ず合格できます。
周りで過去に受験した人に頼んでみる
エネルギー診断プロフェッショナルの過去問の構成と内容について
一次試験の科目と内容について
そもそもエネルギー診断プロフェッショナルにおける過去問とは何なのか?
エネルギー診断プロフェッショナルは一次試験と二次試験に分かれており、二次試験は診断報告書を用いた面接形式となるので過去問とは一次試験の事です。
その一次試験の科目ですが大きく4つの科目で構成されております。
試験科目 | 出題内容 |
---|---|
I―A基礎知識 〔省エネ、節電〕 | エネルギー管理士試験において問われるレベルの知識の中から診断実務に重要と考えられる事項 |
I―B基礎知識 〔新エネ等上記以外〕 | 新エネ(太陽光等)、蓄電池等の最新技術、固定価格買取制度、設備投資の経済性評価等の基礎知識 |
II 課題抽出能力 | 工場やビル等で使用する主要な設備・機器毎に、得られた運転データや情報を分析し、設問を通して課題抽出能力を評価します。 |
III 課題解決能力 | 工場やビル等で使用する主要な設備・機器毎に、改善案における省エネ効果等について、与えられた条件下で試算することを通して課題解決能力を評価します。 |
これだけみても全然分かりませんよね??この資格を取得した私が少し嚙み砕いて説明します。
ちなみにⅠ-Aの試験科目はエネ管を持っていると免除になるのでエネ管を先に取得することをオススメします。
一次試験の出題内容を嚙み砕く
まず「Ⅰ-A」ですが私はエネ管を持っていたので受けておりません・・・
公式テキストの掲載内容から推測すると・・・
おそらく省エネルギー法の制定と改正経緯、エネルギー管理の体制などから出題されるのではないでしょうか?
続いて「Ⅰ-B」ですが、これは上記出題内容に記載されている通りの内容になります。
- 新エネ(太陽光等)、蓄電池等の最新技術について
- 固定価格買取制度について
- 設備投資の経済性評価等の基礎知識について
大きくこの3つが出題されます。
次に「II 課題抽出能力」ですが、工場やビル等で使用する主要な設備・機器毎に省エネを提案する為に必要な知識を問われます。
例えば照明設備の場合、照明設備の用語・基準が分かるか?また、照明設備の省エネ方法についての知識が分かるか?
など今後省エネ提案をする上で必要な設備の基礎知識と省エネ手法が問われます。
最後に「III 課題解決能力」は実際に省エネ提案をするにあたり必要な試算方法が問われます。
これも照明設備を例にとると、LEDへ更新し省エネを図った場合、与えられた条件の下どれくらいの省エネ効果があるか?を試算する力が問われます。
このように診断プロと言われるだけあり全体的に省エネ提案をする上で必要な知識が問われております。
- Ⅰ-A:エネ管で問われる法律関係の基礎知識
- Ⅰ-B:新エネやFITなど業界動向
- Ⅱ:省エネに必要な基礎知識
- Ⅲ:省エネ提案に必要な試算方法
エネルギー診断プロフェッショナルを過去問無しで攻略する方法を教えます
公式テキストをしっかり勉強する
この資格を申し込むと公式のテキストがもらえます。
一次試験の出題内容は概ねそのテキストから出題されているのでテキストをしっかり抑えていれば問題ありません。
このテキストの良いところは省エネ提案に必要な知識の勉強になるというこです。
勉強しながら会社で役立つ省エネの知識を習得しましょう!
私も過去問を持っておりましたが、公式テキストは一通り勉強しました。
公式テキストを一通り勉強する
選択科目を決めて狙いを定める
試験科目「Ⅰ-A」と「Ⅰ-B」は選択科目がありませんが、「Ⅱ」と「Ⅲ」は選択科目があります。
選択する科目は公式テキストの個別設備毎の事で空気調和設備・換気設備は必修ですがそれ以外の照明設備、蒸気システム等計10設備は選択科目となります。
よって公式テキストの中で得意な科目を3つ(空調以外)持っておくことをオススメします!
得意な設備を3つ持っておく
以上となりますが、エネルギー診断プロフェッショナルの過去問について理解していただけたでしょうか?
私自身もこの資格を取得して省エネ提案におけるノウハウやプレゼン能力が養われ実務でかなり活かせております!
この資格をオススメする理由についても記事を書いておりますので興味のある方はぜひ読んでみてください!
ではまた!